恐妻家リーマンの教育支援録〜中学受験&英検1級への道のり〜

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英語学習を続けながら中学受験に対応できるのか? 長女パー子(2024年)と長男のび太(2026年)の受験&英数学習記です。パー子は新4年からW塾へ。のび太の小学校受験は2020年度に終了しました

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(雑記とレビュー)春に向けて「習い事」を整理する

  • 春からの塾通いとあわせて考えなければならないのが習い事の整理。
  • 水泳、ピアノは続けたい。この本によると、この二つがやはり王道。
  • どうしてもバッティングする体操とサッカーは卒業に...。でもまだ多い。

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職業を伏せていますが、私は仕事上、多くの本を読みます。
せっかくアフィリエイトの登録も終わりましたので、雑記とからめて本のレビューも定期的に始めることにします!目標は半月で1冊ペースです(少ない?笑)。

算数塾に向けて習い事を整理する

新小3の長女と、新1年生の長男。2人とも春から塾を入れようと思っています。算数系です。まだ複数の算数塾に体験を申し込んだ段階です。

家族会議で決定しました。といっても、子どもは議論に加わりませんし、我が家は”妻の独裁国家”みたいなもので、私に拒否権はないのですが口を開くことは許されていますので、意見は言えます。はい。

習い事を一つ一つ議題にかけて、○継続、△1年以内に再検討、×春に辞める候補に仕分けました。

○公文 平日の公文は継続です。これは先日のエントリでもご紹介したとおり、英語・算数・国語にそれぞれ、役割を与えているためです。平日週2ペースで通っています。学習はこれとあわせて、家庭教育の英語(ラズキッズ、キクタン)と算数(最レベ)が加わります。


○水泳 3歳から通っていますので、2人とも同世代では相当泳げる部類に入ると思います。ただ将来、五輪選手を目指しているわけではなく、あくまで基礎体力作りが目的です。中学受験が本格化するまで続けるイメージでいます。


△ピアノ 二人とも音楽が好きなのでやっていますが、正直なところ、直前にあわてて練習するレベルです。めちゃくちゃはまるほどではありません。
おおたとしまささんの「習い事狂騒曲」を読むと、現役東大生がこどものころやっていた習い事のトップ2が水泳とピアノです。
一方、水泳は東大生以外を含めた全体でも1位ですが、ピアノは全体では10傑に入っていません。つまり、ピアノには特別、学力との相関がありそうです。

できれば続けさせたいのですが、渋々させるのも間違っている気がするんですよね...。
長女は受験塾通いが始まる来春で退会、長男はしばらく継続としました。


×体操、サッカー 長女は小柄なので体操向きですが、下校時間とうまくあわなくなるため春で退会です。鉄棒大好きなのですが、仕方ないですね...。息子がやっている幼児サッカーも卒園とあわせて退会です。こちらも時間がうまくあいません。

...ということで2人とも、それぞれお勉強が1つ加わり、代わりに運動系が1減です。あとは学校の体育と週末のパパとのスポーツでカバーするしかないでしょう。
算数塾のクラスによっては、水泳クラスの時間変更をお願いする必要がありそうです。
うーん。面倒くさい...。

しかし、こう見ると、自分が子どものころに比べて、遊びで体を動かす機会がうんと少ないですね。そして、習い事でむちゃくちゃ忙しい。お金もかかっています。
でも、周りのお子さんも似たり寄ったりです。
人気なのは男の子はサッカー、女の子はダンス・バレエです。
学年が上がるにしたがって、みなさん少しずつ減らしています。

レビュー:おおたとしまさ著 「習い事狂騒曲」(ポプラ新書)

教育ジャーナリストとしてここ数年、おおくの著書を書かれているおおた氏。
2017年2月の新書ですが、プログラミングや英会話教室など、これからさらに受講者が増えそうな習い事も触れられています。

おおた氏の著書で通底しているのが「正解のない、先行きの見えない時代をどう生きるか」という問いです。正解がないので、本を読んでも答えが書いてあるわけではなく、自分で判断しなければなりません。
本のつくりとしては、1章で「東大生がやっていた習い事」を持ってきています。
いわゆる「つかみ」ですね。2章ではプログラミングやダンスなど、小中学校で必修化した(する)習い事についても触れています。

ちなみに、うちもサマースクールで姉弟にプログラミング体験をさせてみましたが、全くはまらず。そもそも我が家は誰もゲームに興味がないので、環境的に仕方ないかもしれません...。

小学生の親からみて一番、役立つのは3章の「選び方、探し方、やめどき」かもしれません。Q&Aでまとめられていて、自分の知りたい悩みにフィットするものが見つかると思います。なお、スポーツ系は小3がピークで徐々に抜けていくそうです。公文と同じですね。これは受験塾に通うためではないかと書かれています。
「辞めどきがいつか」というところは今回の「整理」において、だいぶ参考にさせていただきました。

あとは5章「習い事で、得るもの、失うもの」で触れられていますが、習い事が多すぎるのはやはり問題だそうです。うちの子も、自分で何をするか考える時間がきわめて少ないです。この指摘は「ぎくり」としました。

それぞれのご家庭でも、ちょうど塾を含めた習い事を選ぶ時期でしょう。ヒントが見つかると思います。

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