- 新3年の長女が通い始めた算数専門塾は「パパより面白い」。ちょっとショック。
- 使っている教材は「トップクラス」と「きらめき算数脳」。いたってスタンダード。
- でも、ずっと教え方がうまいみたい。やっぱり餅は餅屋。私も負担が軽くなる?
新小3の長女が通いはじめた算数専門塾。「パパより面白い」というではありませんか。
何ですと…?。ちょっと悔しい。
塾で使っている教材は「トップクラス問題集」と「きらめき算数脳」。
「きらめき」の方はパズルをベースとした楽しい内容ですので、多分、誰が教えてもそんなに違いはないと思います。
プロとアマチュアの違いがでるとすれば「トップクラス」の方でしょう。
「徹底理解編」なので、ハイクラス問題は歯ごたえがあります。
私は中学受験の経験がないので、算数の難問を教えるコツのようなものがピンときていません。
別冊解答の解説を読んでおき、それを元にホワイトボードで解説することが多いです。
塾はさらに興味を引きつけつつ、しかも子どもが使いたくなるようなテクニックも教えてくれます。
授業では桁どりの話で、一から千までの位を「箱」に例えて教えてくれたそうです。
箱、ですか...。子どもからその説明を聞いてもよくわからない...。
この塾は親の参観が自由なので、次回は覗いてみたいです。
ほかにも、ちょっとしたテクニックとその理屈を教えてくれるので、面白いそうです。
例えば「35×12は70×6と同じ」と図で示してくれるようです。
そのあとで「末尾が5の数と偶数のかけ算は、5がつく方を倍に、もう一方を半分にすれば九九で解ける」というテクニックをあわせて教えてくれる、といった雰囲気です。
これは、マンガ「二月の勝者」5巻でもでてきました。
(2.5×1.4)を筆算で解いている子に、算数が得意な子が「(5.0×0.7)と考えれば暗算できる」と教えてくれます。
さすがに受験学年の子で(2.5×1.4)を筆算する子はいないと思いますが、わかりやすい例えですね。
こういう楽ちんって、公文で自分だけで見つけるのはなかなか難しいかも知れません。
もちろん賢い子は見つけると思います。
でも、我慢強い子に限ってまじめに筆算してしまうんですよね。特に女子。
そこが公文の弱点でもあると思います。
塾はその点、子ども心をくすぐりつつ興味を引き出すのが上手。パパの負担も減るので助かります。
「じゃあ、23×27=621を2秒で解くテクニックを教えてあげようかなぁ」などという気持ちがわき上がりますが、混乱しそうなので、要らんことしないでおきます。ちょっと寂しいけど。
せっかくなので「二月の勝者」のリンクを張っておきます。
「ナゾ」のストーリーの方はすこし展開が見えてしまっていますが、「受験あるある」は面白いですね。
そうそう。
塾選びの際に「女の子」「男の子」別の受験本を数冊、読み比べましたので、次回レビューします。
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