- コロナのせいで小学校受験塾もイベント中止や休講が相次いでいる模様。
- 私立小までは半年、国立も8ヶ月ぐらいしかない。この時期に出来ることは?
- この春休みで出遅れの挽回が可能。自宅でできそうな教材は?
中学・高校・大学受験と同様、受験学年は大きな影響を受けそうです。
でも、試験本番まで日数が少ないのは断然、小学校受験です(大学AO入試、推薦入試を除く)。
前回の小学生受験向けのエントリで「受験勉強はいまがリミット」と書きましたが、コロナ騒ぎの余波を受けて、塾のイベント中止や休講が相次いでいます。
狭い教室で動き回るのは、飛沫感染が心配です。行かせたくないってのはどこの親御さんも共通でしょう。
例年だとインフルエンザ対策をするのですが、今年はコロナだとワクチンもないですし、かかったら子どもよりも親の方が身動きとれなくなりそうです。受験どころじゃなくなります。
でも「出遅れ組」にとっては遅れをとりもどすチャンスかもしれません。
水泳も公文も体操教室ものきなみお休みでしょうから、家でしっかり学習できます。
◎定番のこぐま会で処理速度を上げる
この時期オススメなのは、過去問よりもドリルです。
国立対策・・・などと検索すると、ネットで買えます。
過去問ももちろん一緒に買ってしまってください。でも、いま慌ててやっても全く歯が立たないので解く必要はゼロです。
この時期は出題傾向をおさえるだけでOKです。
ネットで買えるドリルといえばこぐま会。
こぐま会はジャンル別に冊子がわかれていますので、使いやすいと思います。
絶対に出ない領域を特訓する必要はありませんので、必要に応じて購入できます。
これをひたすら繰り返して、速度アップを図ってみてください。
とにかくスピードです。
◎工作で差がつく。ちぎりは訓練でカバーできる
昨年度の筑波小の入試で差がついたのは工作だと思います。
時間内に完成したのは1組あたりわずか1〜2人です。
このうち「ちぎり」は両手の親指と人差し指を洗濯ばさみのようにして、向かい合わせて頂点をあわせるようにして切り進めなければなりません。これが秋になっても苦手な子がいました。でも、これって訓練でなんぼでもできるようになる典型です。
今のうちからすばやく綺麗にちぎれるようにしておきましょう。
とにかくちぎる。ひたすらちぎる。
徐々に慣れてきたら堅めの紙を使って挑戦したほうがいいですよ。
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