恐妻家リーマンの家庭教育日誌〜小・中学校受験&英検1級への道のり〜

恐妻家リーマンの家庭教育日誌〜中学受験&英検1級への道のり〜

無謀な妻をなだめつつ取り組む、長女パー子(2024年度)と長男のび太(2026年度)の中学受験&英数学習記録です

(雑記)偏差値50超で英語導入広がる〜10年後は国算英が主流!?(中編)

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前編からすこし時間が空いてしまいましたが、「中学入試で英語導入が増えている」ネタの続きです。
前回エントリはこちら↓
www.gekitsuma.com

中学校の英語入試は、主に中堅未満の新興校が先行して導入していました(以下、先行組と呼びます)。
生徒集めの要素が強かったのですが、最近は、偏差値50超の実力校で広がっています(以下、後発組と呼びます)。

私は10年後の中学受験は国語・算数・英語の3教科入試が主流になっている、と予想しています。

そこで、首都圏模試センターが公開しているデータを元に調べてみました。
調査対象は2016年から2020年入試の5年分です。
※元データは首都圏模試センターのサイトをご覧ください。

【最近の傾向】

  1. 2020年入試の141校中、偏差値50以上の学校はまだ38校と少ないが、うち24校約63%)が2017年以降導入の後発組。大学入試改革と連動している可能性がある。
  2. 英検の活用がトレンド。取得級を受験の目安としたり、優遇試験免除を用意する学校も少なくない。
  3. 後発組では2017年の市川2019年の慶応湘南藤沢の上位校の参入がエポック。代わりに、先行組は受験教科数を従来の3科から英語1科〜英算or英国2科へ減らす動きが顕著。児童の奪い合いが激化?
  4. 同じ学校で比較すると、英語を使った入試の方が、一般入試よりも偏差値が低い傾向にあり「お値打ち」感あり。ただし、募集人員が少なく競争率は高いとみられる。

です。順に補足します。

(1)偏差値50超の3分の2が後発組。背景に大学入試改革か
時期的にみると、2016年の高大接続改革(いわゆる大学入試改革)の進捗報告で、英語4技能の評価の必要性や民間試験の導入の検討が含まれたことが大きいのではないかと考えられます。
前回記事で書いたように、大学進学実績を伸ばすためには、元々英語の素地がある子確保したいという流れがこれで加速したのではないかと思われます。

(2)英検の活用がトレンド
大学入試の民間試験活用と連動していると思うのですが、英検の利用・活用が人気です。

パターンとしては
 (A)「英検準2か2級程度もしくはそれ以上」と試験レベルの目安として掲示
 (B)取得級による加点や試験の免除特待生制度を利用ができる

などがあります。当然、難しい学校になるほど、必要な英語レベルは高くなります。

どんな学校が英語入試に力を入れているか。みなさん興味があると思います。
首都圏模試センターの偏差値はかなり高めに出ますが、英語入試の偏差値60以上の学校を抜き出しました。
※用いた偏差値は、同センターが公表している2021年の予想表を元にしています。

学校名/偏差値/科目/(英語の備考)
東京都市大附属(グローバル)62 英・算・作文 (英語問題は英検準2級程度)
共立女子(インタラクティブ)61 英・算
湘南白百合学園(一般・英語) 60 2科+英語資格点(3級30点、準2級70点、2級90点、準1級以上100点)

開智日本橋学園(グローバル) 63 英・算・国
かえつ有明(国際/アドバンス)60 英語筆記作文・日本語作文

淑徳(英語)      60 算数・日本語作文(英検3級またはそれに準ずる資格対象)

東京都市大等々力(英語1科目)62 英語

広尾学園(インターAG)    64 英・算・国(英検2級以上または同等の英語力を有するもの)

三田国際(インターナショナル)69 英

安田学園(先進特待)     63 英・算・国

公文国際学園(A)       63 英・国(英検3級以上で自己推薦書が出せる)

慶応湘南藤沢(一般・1次)  72 英・算・国

桐蔭学園中等教育    62 英・算(英検3級程度)

日本大学(A・2日程)      62 英・算

市川(英語選択)       70 英(RW)・算・国

東京学芸大附属国際(A方式)  65 作文(外国語・日本語)
 

2020年参入の湘南白百合の英語は完全に英検に丸投げです。
英検の難易度を考えると2級90点がリーズナブル!
2級→準1の学習時間を考えると、10点積み上げるのに準1は不要ですね。2級だけとって中学受験に突入。これは楽です。
英語の教科化で英検取得者は増えるので、受験で活用できる英検レベルはこれから上昇していくと思います。

長くなってしまったので今回は中編として、(3)(4)の続きは後編にいたします!

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