夏バテ夏枯れで更新は1週間も空いてしまいました。
お暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。
子どもの英語サマースクールも2週目。
先生や友達ともなじんできて、楽しそうに通っています。
子ども同士で英語をつかってロールプレイ(寸劇?)のようなものもやっているようで、リスニングやスピーキングも鍛えられそうです。
こういったコミュニケーションは自宅学習だけだと限界がありますので、いい経験です。
しかし、拘束時間が長いので、帰宅してからの勉強時間があまりありません。学校の宿題も意外と多く...。
気づけば夏休みはあと1週間ちょい。英検まで60日を切ってしまいました。ヤバイ。時間がない。
英検対策で意外に大変なのが英作文です。
問題形式は、「●●についてあなたはどう思う?」といったお題を読んで、挙げられた4つのポイント(単語)から二つを選んだうえで、120-150wordsで意見を書くスタイルです。
構成はひな形が決まっていて、
・イントロ
・本文①ポイント1の観点
・本文②ポイント2の観点
・結論
という単純なものです。
難しいのは、選んだポイントについて根拠を示しながら持論を展開すること。
実際に時間を測って模擬試験をやらせると、全然、間に合いません。
子供はどっちも身近な具体的な言葉で語りたがります。
論の主旨(抽象)とそれを支える根拠(具体)の関係をうまく作れません。
そのあたりは高校生でも出来ない子はいますが...。
自分の意見を英語にすると結構、表現に迷います。
自分の思いとは全く離れて、英文にしやすい内容を書いたほうがよさそうです。
そこでいくつか対策を考えました。
メインボディについては「分野ごとに使いまわせそうな主張を準備しておく」です。
地球環境→CO2の排出量を減らせば、発展途上国の利益にも叶う
コロナ→経済支援よりも、ワクチン開発に投資すべきだ
などです。
これらの主張を教育、国際、環境、労働、経済などの各分野ごとに英文で暗記しておき、当日はポイントのうち2ワードをうまく入れ込む方法が早そうです。
就職試験の作文とか、旧司法試験の「論証ブロックカード」のように、本番での時間短縮のために丸暗記しておくのと同じ作戦ですね。
さらに、自論の補強に使う事例についても、覚えたカードを使い回せる気がします。
「家庭の電気を節約すれば、発電量もCO2排出量も減るため、各国が対策コストも下がる」とかですかね。環境やエネルギー、テクノロジー、国際経済分野で使えそうです。
ということでいまさらですが、いろいろ試行錯誤してみます。
妻はカードを作ってくれないので私の仕事になりそうです...。ちょいとハードル高い(汗)