- 英検2021第1回が終了!長女(小4)は準1、長男(小2)は2級にチャレンジ
- 速報で採点の結果、長女は残念! 長男はトータル7割超で1次は合格の見通し
- 長女は典型的な「本番に弱い」タイプかも。中受に向けてメンタルも鍛えなければ
またまたごぶさたになってしまいました。
最近は人のブログをみて研究する時間の方が長くなってしまいまして...。
応援よろしくお願いします!
さて、30日は2021年度の英検(従来型)の第1回目が実施されました。
■逃げ切るにはリスニングの高得点が必須
従来型では長女パー子(小4)は2回目の準1チャレンジ、長男のび太(小2)は2級初挑戦でした。
(4月にそれぞれS-CBTを受けましたが、結果は二人とも不合格)
速報で採点したところ、
パー子はリーディング6割、リスニング8割。
のび太はリーディング6割超、リスニング9割。
でした。
ライティングがありますが、国語が得意なのび太は問題なく取ってそうです。
パー子は時間配分をミスしてしまい、結論まで書けず。構成が悪いので10点あれば御の字です。
ということで、のび太は合格、パー子は不合格になりそうです。
いや〜...。準1はやっぱり難しいです。
2級との間に、ひときわ高い壁を感じます。
リーディングは当たり外れがありますので、単語を詰め込んで鍛えても6割が関の山っぽいです。
ライティングは合格者平均は素点で14点のようですが、小4だとそこまでうまく書けないと思います。良くて12点ぐらいでしょう。
となると、リスニングでCSEスコア650(素点で24〜25点/29点満点)が目標になります。
ここでがっつり稼ぐと、指数的にCSEスコアが跳ね上がるので、なんとか逃げ切りたい...!
小学生で準1だと、その戦略がいちばんよさそうです。
ですが、リスニングはパート2が鬼門ですね。ひっかけに引っかかる!笑
大人でも難しいです。
最近、パー子は早稲アカに通い始めてから、4教科対策に追われ、英検対策がルーズになっていました。
今回、CSEスコアが1700台前半だとすると、去年の第2回とさほどかわりません。
英検はきっちり対策の準備が必要だな、と改めて思い知らされました。
■要領の良さの差は、親の影響?
そして、初挑戦ののび太。
長文読解で7点/12点しかとれませんでしたが、リスニングはパート1がパーフェクト。パート2も2問ミスで済みました。
これはRazKidsのおかげかな、と思っています。
のび太の前回の従来型英検は、2020年度の第2回の準2でした。
このときは「あと半年はかかるよなぁ」とボンヤリ思っていましたが、意外に早く2級をパスしそうです。
(↓前回準2級のブログ記事)
www.gekitsuma.com
それもこれも、パー子の時のノウハウを活用できるという強みがあるためなので、下の子ってのはやっぱり有利です。
よく「下の子は要領がいい」などと言われますが、子ども本人がどうかではなく、親の手際や要領の良さなんでしょうね。
さて。当日の雑感をば。
姉弟で同じ会場で受けられましたので、送り迎えは楽でした(待ち時間は長かったのですが)。
いつも勝ち気なのはパー子で、モジモジのび太なのですが、試験では意外にパー子が緊張します。
そこで、
「今朝聞いたんだけど、今回のテストはいつもより簡単らしいよ。内緒よ」と二人に吹き込んだのでした。
口から出任せでしたが、二人とも「やった!」と安心していました。
でも、ライティングで時間切れとなったことで動揺し、試験中に引きずってしまったのはパー子でした。
早稲アカの組分けテストの結果をみても、先に解く教科のほうが成績が良く、後の教科は悪いという傾向があります。
試験中に「ああ、だめだ」と思うと、ずるずる崩れるタイプです。
そういえば先日、ひさしぶりに「ドラゴン桜」のファーストを電子書籍で読みました。
パー子って、矢島くんのタイプかもしれません。
長子にありがちなのかも知れませんが、カンペキ主義なんですよね..。
(矢島くんは長子ではなく、3男ですが)。
所詮、小学生なので「メンタルは弱いもの」と心構えをしておくものだとは思いますが、それでものび太と性格が違いすぎますね。
今のうちに修正しておかなければ、中受で痛い目に遭いそうです。
英検を通じて、メンタルのコントロールの仕方も鍛えていきたいです。
次のパー子のチャレンジは、6月のS-CBT。
ここで頑張ってなんとか「1免」(一次試験免除)がとれれば、面接は前回S-CBTでも合格点をもらえていたので、計算できます。
夏は早稲アカと英語教室のダブルスクールの予定ですが、多少、算数の成績とトレードオフしてでも、狙っていきたいです。
では!また次回。